筋トレを始めて半年、20kgすら挙げられなかった自分がベンチプレス50kgを達成。
今回はその過程で「これが本当に大切だった」と実感した7つのポイントを、体験と合わせて紹介します。
同じように忙しい育児の中で、筋トレを始めたいパパの参考になれば嬉しいです。
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👉 第1回:ジム入会と20kgの現実
👉 第2回:フォームが安定して30kg突破
👉 第3回:体調不良でも諦めなかった
👉 第4回:40kgとサポーター導入
👉 第5回:停滞と全身トレーニング
👉 第6回:50kg達成と習慣化
🥤 忙しい育児パパにこそ、プロテインの力を!
筋トレの成果を最大化するには、「トレーニング×栄養×休養」のバランスが不可欠。
特に育児中のパパは、睡眠も食事も不規則になりがち。
だからこそ、効率的にたんぱく質を補えるプロテインが頼りになります。
僕自身も、飲み始めてから「疲労の残り方」や「回復スピード」が変わったと実感しています。
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自分への“ちょっとした投資”が、継続のモチベーションにもつながりますよ!
育児パパがベンチプレス50kgを達成するまでに大切だった7つのこと
1. 「完璧じゃなくていい」と割り切る力
育児と仕事に追われる中で、最初から週5筋トレなんて無理でした。
週2回、土日だけでも続けたことで、気持ちも体も安定しました。
「やれなかった日」を悔やむより「少しでもできた日」に目を向ける意識が継続を生みます。
実際、米国心理学会も
「達成可能な小さな目標を繰り返すことが行動の持続に役立つ」としています。
参考:APA(米国心理学会) – Setting achievable goals improves behavior change
https://www.apa.org/news/press/releases/2020/10/goal-setting-mental-health
2. フォーム重視が最速の近道
重量ばかり追っていたら怪我をしていたかもしれません。
フォームの徹底で、効かせたい部位にピンポイントで刺激が入るようになり、結果的に早く成長できました。
YouTube動画やスタッフのアドバイスを取り入れ、 無駄な力が抜け、ベンチプレスの回数も安定するように。
特に、呼吸を意識したことも筋トレ初心者には必要な要素です。
NSCAによると、正しいフォームは怪我予防と成果向上に直結し、初心者こそ意識すべきポイントです。
参考:NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会) – Importance of proper form
https://www.nsca.com/education/articles/kinetic-select/proper-technique-and-injury-prevention/
3. 「戻れる力」こそが本当の継続
4月は子どもの風邪から体調を崩し、1ヶ月まったくジムに行けませんでした。
でも「またやろう」と思って再開したことで、筋肉も習慣も意外とすぐ戻りました。
“継続”とは、止まらないことではなく、止まってもまた始められる力なんだと知りました。
“戻る力”が、継続力の本質だと気づきました。
ハーバードが解説する“継続できる人の特徴では、中断があっても戻れる柔軟さが重要だと解説されています。
参考:Harvard Health Publishing – What makes exercise stick?
https://www.health.harvard.edu/exercise-and-fitness/what-makes-exercise-stick
4. サポートアイテム・サプリは「時間の味方」
手首の痛みを感じてから導入したリストサポーターは、トレーニングの安定感を一気に高めてくれました。
✅ トレーニンググローブ
手のひらの痛み防止&グリップ力UPに必須。初心者でも扱いやすいものを選びましょう。
さらに、マイプロテインのホエイ&EAAを飲み始めてからは、疲労回復が早まり、トレ後の翌日がラクに。
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育児中は自由時間が限られるからこそ、“効率的に成果を出す工夫”が重要です。
JISSの報告では、EAA摂取が筋肉の合成や疲労回復に有効とされています。時間が限られる育児パパにこそ必要。
参考:JISS(国立スポーツ科学センター)EAAと運動後回復
https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data0/kagaku/2020_0915.pdf
5. 筋トレが「義務」から「自分の時間」に変わった
最初は「やらなきゃ」、「やるんだ」と気合でジムに行っていましたが、
3ヶ月目以降は「やった方がスッキリする」感覚に変わっていきました。
そもそも自分でやり始めたことで、何の義務もないのですから、続けられたらいいな、どうしたら続けられるかなと
リラックスしてことにあたる方が心地よかったです。
筋トレは体だけでなく、心のメンテナンスにもなります。
週に数時間でも「自分に集中する時間」を持つことで、気持ちの余裕も生まれました。
NIHの研究で、運動がメンタルヘルスに与える良い影響が多数報告されています。筋トレ=心の整えにも有効です。
参考:NIH(米国国立衛生研究所) – Exercise and mental health
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1470658/
6. 記録が継続を支える
筋トレ記録アプリ『Burn Fit』で重量と回数を毎回メモ。
前回より1回多くできた、重さが上がった──その“見える成長”が、毎回の原動力になりました。
目に見える成果は、モチベを継続させる最強の武器です。
BJSMでは“記録をつけること”が継続行動に繋がると明言。アプリでのログ習慣は非常に効果的です。
参考:BJSM(ブリティッシュジャーナルスポーツ医学) – Self-monitoring and exercise
https://bjsm.bmj.com/content/52/10/626
7. “育児と筋トレ”は相反しない、むしろ相乗効果あり
筋トレを続けて体力とメンタルが強くなったことで、育児に対する余裕も生まれました。
以前よりも子どもと向き合える心のスペースが広がったように感じています。
子供が寝ている早朝にジムに行き、自分時間を過ごすことで、心が満たせた状態で1日をスタートできます!
「自分を大事にすること」が、家族を大切にする余裕につながり、
仕事時間と他の分野でもパフォーマンスを発揮することができると感じました。
Frontiers誌では、運動が育児ストレス軽減に効果的という結果が出ていて、
「体力」=「心の余裕」に繋がると解説されています。
参考:Frontiers in Psychology – Physical activity and parenting stress
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2021.638786/full
まとめ:育児パパでも筋トレはできる。むしろやったほうがいい
- 「完璧じゃなくていい」と割り切る力
- フォーム重視が最速の近道
- 「戻れる力」こそが本当の継続
- サポートアイテム・サプリは「時間の味方」
- 筋トレが「義務」から「自分の時間」に変わった
- 記録が継続を支える
- 「育児と筋トレ」は相反しない、むしろ相乗効果あり
時間がない。疲れてる。育児が忙しい──全部分かります。
でも、少しの工夫と“続ける意志”があれば、体は確実に変わります。
そしてその変化は、家族にもポジティブな影響を与えてくれるはず。
育児をしていれば、うまくいく日ばかりではないです。途中で中断しても、またやり始めれば良いだけです。
「やるかやらないか。」ただそれだけなんだと改めて気付かされました。
「お前がいるから○○はできない、無理、自由がない」
子供時代、そんな言葉で傷ついたからこそ、自分は子供にそんなことを言いたくない。
僕はこれからも、育児と筋トレを両立しながら、ベンチプレス100kgを目指していきます。
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