現代社会では、私たちは常に物に囲まれて生活していますが、その多くは本当に必要なものでしょうか?
ミニマリストの生き方を取り入れることで、
必要なものだけに囲まれたシンプルで心地よい生活を手に入れることができます。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 断捨離のやり方を知りたい!
- 効果のある断捨離のやり方は?
今回は、やましたひでこさんの「新・片付け術『断捨離』」を参考に、断捨離の3STEPを詳しく紹介します。
このステップを実践することで、あなたも生活の質を向上させることができるでしょう。
断捨離は、本当に必要なモノを見極める目を養う
断捨離の基本は、本当に必要なものを見極める目を養うことです。
断捨離を通じて、自分にとって何が本当に価値があるのかを考え、それに基づいて生活を整えることが目標です。
私も実践する過程で、生活がよりシンプルになり、心地よい空間を作ることができました。
以下の3つのステップを通じて、断捨離の実践方法を具体的に見ていきましょう。
断捨離の3STEP
断つ:余計なものを断ち、必要なものだけがほしい
最初のステップは「断つ」です。
これは、余計なものを家に持ち込まないことを意味します。
買い物を吟味する
買い物の際には、本当に必要かどうかを吟味する習慣を身につけましょう。
例えば、セールで安くなっている商品を見つけたとき、一度立ち止まって考えてみてください。
「これが本当に必要なのか?」と問いかけることで、無駄な買い物を防ぐことができます。
買い物に行く際は、「買いものリスト」を作成し、それ以外のモノは買わないことをオススメします。
私自身もこの習慣を取り入れ、衝動買いが減り、本当に必要なものだけに囲まれた生活を実現しています。
いらないものをもらわない
次に、不要なものをもらわないことも重要です。
無料でもらえるからといって、必要のないものを家に持ち込むことは避けましょう。
友人からの贈り物や、イベントで配られるノベルティなども、
本当に必要なものだけを受け取るように心がけましょう。
例えば、イベントで配られるトートバッグやステッカーなど、使わないものをもらわないようにしています。
また、友人等にはプレゼントやお土産は、お菓子やお酒などの消費が可能なもの以外は貰わないようにしています。
逆に、プレゼントするときは、ギフトカードやギフトカタログを送るようにしています。
スタバによく行く友達にはスタバのカード、親戚にはギフトカタログなどを送ることで、
各々の好みに合わせた必要なモノを選ぶことができるからです。
必要なものを精査する
最後に、自分にとって本当に必要なものを精査することが大切です。
自分の持ち物を定期的に見直し、必要なものだけを残すようにしましょう。
例えば、私の場合、クローゼットの中の洋服を半年ごとに見直し、
そのシーズンに着なかったものは処分するようにしています。
この方法を取り入れることで、クローゼットが常に整理され、毎日の服選びが楽になりました。
また、処分したモノと同様な服は、今後購入しても使いこなせないことが分かっているので、
時間が経つにつれ、自分の好みの服があつまり、服のスタイルが統一されていきます。
捨てる:家にあるゴミ・ガラクタを捨てること
次のステップは「捨てる」です。
これは、現在持っている不要なものを処分することを意味します。
売る・寄付・リサイクル
不要なものは捨てるだけでなく、売ったり、寄付したり、リサイクルしたりすることで、有効活用しましょう。
例えば、私が実践した方法として、使わなくなった家電製品や家具をリサイクルショップに持ち込んだり、
フリマアプリで売ったりして、他の人に役立ててもらうことができました。
お気に入りを絞る
さらに、持ち物を「お気に入り」に絞ることも大切です。
本当に気に入っているものだけを残すことで、毎日の生活がより充実したものになります。
私の場合、食器棚の中の食器を見直し、本当に気に入っているデザインや使いやすいものだけを残しました。
この結果、食器棚がスッキリとし、毎日の食事がより楽しくなりました。
我が家の食器の例
- おわん×2
- 茶碗×2
- はし、スプーン、フォーク 各2個ずつ
- 小皿×2
- 大皿×1
- プラスチックのタッパー×5(作り置き保存用)
これらの食器はすべてダイソーでそろいます。
離れる:自分が分かって、好きになるご機嫌な状態
最後のステップは「離れる」です。これは、物に対する執着を手放すことを意味します。
執着を手放す
思い出の品や高価なアイテムなど、手放しにくいものがあるかもしれません。
しかし、それらが今の自分にとって本当に必要かを考え直してみましょう。
私もこのステップを実践する際に、部活時代の思い出の品を手放すかどうか悩みました。
しかし、最終的には写真に収めてから手放すことで、心の中にその思い出を残しながら、
新しいスペースを作ることができました。
また、思い出の品を手放す際は、最後に断捨離の最後に行うことをオススメします。
理由は、なかなか捨てづらく、判断に迷い時間がかかるからです。
捨てやすいゴミや大量の服などを優先して断捨離し、最後に思い出の品の順のほうが断捨離がすすみます。
自分を知る
「離れる」ことは、物理的な整理だけでなく、心の整理にもつながります。
自分が何に価値を置いているのかを見直し、不要な感情やストレスからも解放されることが重要です。
私自身も定期的に心の整理を行うことで、より豊かな日々を送ることができるようになりました。
心の整理にオススメなのが、ノートに思っていることをとにかく書き出すことです。
必要なものはノートとペンだけで、自分自身に自由に問を投げかけて、
思いついた言葉をそのままに書いていくことで、感情やモヤモヤの整理ができてスッキリします。
詳しいやり方は、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」に書かれているので、
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
「断つ」「捨てる」「離れる」の3STEPを実践することで、生活空間がスッキリとし、心も軽くなります。
まずは「断つ」ことから始め、次に「捨てる」、最後に「離れる」を実践してみてください。
ミニマリストの生き方がもたらす自由と心地よさを実感できることでしょう。
断捨離を通じて、自分にとって本当に大切なものに囲まれたシンプルな生活を手に入れましょう。