日々の生活で物が増えていくと、気づかないうちに部屋が雑然としてしまいます。
そこで、ミニマリストの「持たない暮らし」を取り入れてみませんか?
物を減らすことで得られるのは、ただのスペースだけでなく、心の余裕や生活の質の向上です。
この記事では、実際に私が試して効果を実感したミニマリスト流のモノの減らし方を紹介します。
簡単に始められるステップを通じて、あなたもスッキリとした暮らしを手に入れましょう。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ミニマリスト流のモノの減らし方を知りたい
この記事は、佐々木典士氏の著書「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を参考にしています。
実践して良かった!ミニマリスト流モノの減らし方
- ゴミを捨てる
- 複数あるものを捨てる
- 使っていないもの
- 見栄を張るモノ
- 収納を捨てる
ゴミを捨てる
まずは「ゴミを捨てる」ことから始めましょう。
部屋の中を見回してみてください。もはや使われていない紙類や空き缶、壊れたアイテムなど、
思いもよらない場所に溜まっているゴミが見つかるはずです。これらは即座にゴミ袋に入れ、処分しましょう。
特に、郵便物や古い雑誌、使い古した化粧品などは、気づかないうちに溜まりがちです。
いつか使うかもと残しておいた袋類なども溜まりがちです。
「これがなくても生活できるな」と思えるモノはどんどん捨てましょう。
複数あるものを捨てる
同じ機能を持つアイテムが複数ある場合、そのうち一つを残し、残りを手放すことを考えましょう。
例えば、キッチンには様々なサイズの鍋やフライパンがたくさんあるかもしれませんが、
実際に使うのはお気に入りの数種類だけのはずです。
以前、来客用や用途ごとに皿を分けていましたが、普段の生活では同じ皿しか使っていないことに気づきました。
なぜなら使いやすいからです。たくさんあっても、結局使うものは限られてくるので、
よく使うモノを使い倒すことにすることで、収納スペースに余裕ができ、追加で収納を買うこともなくなります。
使っていないもの
「最後にこれを使ったのはいつか?」という質問を自分に投げかけてみましょう。
半年〜1年以上使っていないものは、今後も使う可能性が低いと言えます。
例えば、以前、洋服を大量に持っていましたが、実際に着るのは同じお気に入りの服ばかりでした。
そこで、シーズンごとに一度も袖を通さなかった服を一気に処分しました。
結果、クローゼットがスッキリし、朝の支度が格段に楽になりました。
レンタルの利用
物を所有することが必ずしも必要ではない時代です。
特に、一度しか使わないものや、使用頻度が低いものはレンタルを利用することで、
スペースとお金の節約ができます。
例えば、パーティードレスや特定の工具、大型の家電などはレンタルサービスを活用することで、
部屋をスッキリ保つことができます。
私は車を手放し、カーシャアとレンタカーを利用しています。
1回の利用料金は3000円〜10000円ほどですが、月に1回利用するかしないかなので
マイカーを持つよりは断然節約になっています。また、様々な車種に乗ることも楽しみの1つです。
見栄を張るモノ
「見栄を張るためだけに持っているもの」は思い切って手放しましょう。
他人にどう見られるかよりも、自分自身が快適に過ごせることの方が重要です。
例えば、高級ブランドのバッグやアクセサリーがそれに該当するかもしれません。
私もかつて、他人の目を気にして高価な時計を買いましたが、幸せな気持ちだったのは買って1週間程度でした。
実際には使う機会が少なく、それを売却し、本当に必要なものに投資することで、
心の安定と生活の質が向上しました。
収納を捨てる
収納グッズそのものも見直すべきです。
収納が多ければ多いほど、隙間を埋めようと物をため込む癖がついてしまうことがあります。
私は以前、大きな収納ボックスや引き出しをたくさん持っていましたが、
それを減らすことで、物を無理に持ち続ける理由がなくなりました。
今では、賃貸備え付けの収納以外、収納を買わないこととし、必要最低限の収納スペースで
それに収まる分だけの物を持つようにしています。
また、ダウンサイジングといい、持っているバックなどを小さくすることもオススメです。
大きなバックであればあるほど、必要か否かを吟味することなく、モノをいれることができてしまいます。
小さければ、何をいれるか、このサイズ以下でないと入らないなどの制約があるため、
これは本当に必要なのかと吟味することで、モノを最小限にすることができます。
まとめ
ミニマリスト流のモノの減らし方を実践することで、生活は驚くほどシンプルで快適になります。
初めは少し勇気がいるかもしれませんが、一度始めてみるとその効果に驚くことでしょう。
これらのステップを踏むことで、あなたもミニマリストのシンプルな暮らしを楽しむことができるはずです。