近年、ミニマリストとして生きる方が注目され、
- 少ないモノで快適な生活を送る
- とにかくモノが少ない
などのイメージを持つ方が多いと思います。
実際、私たち夫婦も、ミニマリストさんの本や動画をみて、
- モノが少ない生活は快適そうだな!
- とにかくモノを捨ててみよう!
と実践したことがあります。
しかし、モノが減っているのに、これがやりたかったことなのかとモヤモヤをつのらせていました。
この原因は、「ミニマリストになることを目的にしていた」からです。
この記事では、ミニマリストになることをゴールにしてはいけない理由を解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ミニマリストに憧れている人
- ミニマリストになりたいけど、何かしっくりこない人
ミニマリストになることをゴールにしてはいけない理由
ミニマリストになることをゴールにしてはいけない理由は、ミニマリストになることはあくまで手段だからです。
「ミニマリストになるのではなく」、「ミニマリストになって、夢を叶えること」がゴールになるべきだからです。
ここで、なぜミニマリストは生活から無駄を削ぎ落としていくのか理由を考えてみましょう。
それは、やりたいこと、挑戦したいこと、叶えたいことに「時間」と「お金」を使いたいからです。
- 時間は24時間で皆平等で、お金もあるだけしか使うことはできない。
- 限られたリソースを何に使うかを私達は選ぶことができる。
- 貴重なリソースを家事やモノに奪われたくない。
- 夢を叶えることに使いたいから、モノや家事を最小限にし、「時間」と「お金」を浮かす。
- 浮いた「時間」と「お金」を自分の夢に投資する。
私達が失敗したのは、モノをただ捨てただけで、
捨てた先にどうしていきたいのか、何をしたいのかが不明確だったからです。
モノを捨てたことで時間とお金は確かに浮くものの、浮いた時間とお金を何に使って良いのかと迷っていたから
これがやりたかったことなのか。何かモヤモヤするという状態でした。
また、モノを手放すときはエネルギーを使います。それは、手放すか否かを毎回判断するからです。
せっかくエネルギーを使ってモノを手放し、減らしても、何も目的もなく手放していたら、
何か虚しくなっていくだけです。
まとめ:ミニマリストを目指すなら、叶えたいことを明確にすること
今回は、ミニマリストになることを最終的なゴールにしてはいけない理由を解説しました。
- ミニマリストは夢を叶える手段である
- ミニマリストに何を実現したいのかを明確にすることが重要
ミニマリストになってその先どうしたいかを明確にするためには、
自分のやりたいこと、挑戦したいこと、叶えたい夢を明確にすることです。