「掃除しても掃除しても、すぐに散らかってしまう…」
掃除や片づけをしなくていいのであれば、最高!そんなことできないかな…
そんな悩みの方に、散らからない片付けの仕方をまとめました!
この記事は、ずぼらな夫婦が自由な時間を増やすべく、掃除や片づけを仕組み化して散らからない方法をまとめた記事です。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 掃除や片づけをしない方法はない?
- 掃除がエンドレスな人生は嫌だと思っている方
ミニマリスト流片付けのマインド
皆さんは掃除や片付けが好きでしょうか?
恐らくこの記事を読んでくださる方は、好きではない方だと思います。実際、私達夫婦も好きではありません。
シンプルに面倒ですし、生きていくために必要なことは最低限の労力でやりたいと思っています。
そこで、得意でも好きでもないけれど生きていくうえで最低限やらないといけない掃除や片付けをしない方法がないのか、最低限で過ごせないのかと考えるようになりました。
では、どうしたら掃除や片づけの時間を減らせるのでしょうか?
ここで、「超ミニマル主義」から抜粋すると、
収納はビジネスにおける仕組みづくりと同じ。
残したものが多ければ長い時間を要し、少なければあっという間に終わる。
だから、徹底して減らすべきなのだ。
超ミニマル主義 四角大輔 ダイヤモンド社 2022年9月
つまり、物が多ければ多いほど、掃除や片づけに多くの時間を費やす。
逆に、ものが少なければ、掃除や片づけに時間を奪われず、好きなことに時間を費やせる。
必要最低限のもので生きていくことで、掃除や片づけの労力を低くすることができると言うことです。
もう散らからない5ステップ
では、物を減らすこと、最低限にしていくことは理解したけど、どういう手順で進めていけばいいのでしょうか。
今回は5つのSTEPにまとめましたので順番に解説します。
物を減らすこと、最低限にしていくことは理解したけど、
どういう手順で進めていけばいいの?
もう散らからない5ステップ
STEP1:片づけ後のご褒美を用意する
STEP2:エリアごとに一度すべてを出し、不要な物は即捨てる
STEP3:心/役割/機能で決める
STEP4:出しやすさ、戻しやすさを考え収納する
STEP5:感謝を忘れずさよならをする
STEP1:片づけ後のご褒美を用意する
意外!と思われるかもしれませんが、嫌なことや苦手なことに頑張って立ち向った自分に向けて
まずは、ご褒美を用意しましょう!
高価な物はいらないので、前から気になっていた期間限定のチョコレートや良い香りがするルームフレグランス、新作のゲームでも、なんでも可なので、頑張った自分に向けて称賛してください。
「ご褒美を快適に、最大限に味わうために、環境を整えるんだ!」というつもりで取り掛かると、重い腰が上がるかもしれません。
STEP2:エリアごとに一度すべてを出し、不要な物は即捨てる
いきなり「全部見直し、家中やってやる!」とやる気が満ちても、持続するのは難しいです。
ハードルが高いもの、苦手とするものは、とにかくハードルを下げて小さな成功を積み重ねるのが良いです。
そこで、エリアを決めて掃除することをおすすめします。例えば狭いトイレや玄関などです。
また、キッチンやリビングなど広いエリアは途中で挫折する恐れがあるため、
キッチンの上の棚、下の棚、水回りなどいくつかに分割して取り組むのもオススメです。
取り掛かる場所が決まれば、以下の順で整理をしましょう。
- 一度中身をすべて出す。
- 明らかに不要な物は即捨てる。(賞味期限切れ、ゴミなど)
- 「捨てるか判断に迷うもの」と「絶対に必要、今使っているもの」に分ける
3で仕分けたものは後述の方法で捨てるか使うか判断していきます。
STEP3:心/役割/機能で決める
今使っているものや保留したものに対して、以下は選別の方法です。
- 心の判断軸
ときめく物だけを残す方法。気分を上げたり、落ち着いたり、再度購入したいもの。
これと真逆のものは手放しましょう。あなたの人生を良くするものだけを残しましょう。 - 役割の判断軸
人生の相棒!ここにはこいつがいてくれないと。と思わせてくれる物を選びましょう。
持ち物について、なぜこれを選んで購入したのかを熱く語れるものを残していくと、思っている以上に持ち物は軽くなります。 - 機能の判断軸
今の人生や生活をより向上させてくれるか。これ一台で一石二鳥いや一石三鳥を叶えるなど。
逆に後片付けが面倒で一年に一回使うかどうかの物や代用できるものは不要かもしれません。
上記3つの判断軸を基に、今あるものを見つめなおし、捨てていきましょう。
また、こんな機能でこのぐらいのサイズで…便利な物ないかなと思いつくことがあります。
片付けが終わった後に検索してみてください。
今まで、思いつきもしなかったアイディアを見つけられるかもしれませんし、あなたの生活を豊かにする相棒に出会えるかもしれません。
STEP4:出しやすさ、戻しやすさを考え収納する
一度すべてを出し、整理が終わりました。この状態で収納方法を考えていきます。
必要な物を収納するための収納を考えるのであって、必要な物を厳選する前に収納を考えてしまうと、
収納棚を追加で購入→物が増える→収納棚を購入→物が増える……の負の連鎖になりかねません。
収納をしていくうえでは、使用した時に戻しやすいように
手前によく使うもの、奥に定期的に使うものを収納しましょう。
手前にすぐ使うもの、奥に定期的に使うものを配置すると、
棚の中身が使いやすくなるよ!
洗面台下を例にすると、手前に洗濯洗剤や柔軟剤、洗顔後やメイク時に使う化粧水などを置き、
奥に詰め替え用品の洗剤や交換用のフィルターなどを置くといった感じです。
また、取り出しやすさ・戻しやすさも重要で、以下の状態の場合、一度崩壊するとそのままぐちゃぐちゃになる可能性があります。
STEP5:感謝を忘れずさよならをする
最後に、不要な物でも今まであなたの生活の一部でしたので、感謝をしてから捨てましょう。
また、長年愛用した趣味のものなど捨てることに抵抗がある場合は、
知人に譲ることやメルカリやジモティーなどで手放し、大切にしてくれる人に渡すのもありです。
まとめ:もう散らからない片付けをして、部屋をすっきりさせよう!
本日は片付けの5ステップを紹介しました。
もう散らからない5ステップ
STEP1:片づけ後のご褒美を用意する
STEP2:エリアごとに一度すべてを出し、不要な物は即捨てる
STEP3:心/役割/機能で決める
STEP4:出しやすさ、戻しやすさを考え収納する
STEP5:感謝を忘れずさよならをする
物が少なく、収納場所にきちんと戻す習慣がつくと、掃除器やクイックルワイパーでささっとお掃除するだけで、綺麗な状態を保つことができます。
平日の朝や帰宅時にささっとするだけで、休日にまとめて掃除・片づけしなければがなくなります。
最初の取り掛かりや仕組み化するのには少し時間がかかりますが、一度整えてしまえば負担ではなくなります。
一番の高タイミングは引越しの時です。
引越し前に必要最低限を選別し、空っぽの部屋に収納を考えてしまうことで散らからない部屋が完成します。
また、どうしても捨てるのを躊躇するという方に向けて、以下の記事をまとめました▼▼▼