【体験談】毒親育ちの苦悩│毒親育ちが他者に言われたくないこと4選

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メンタル

こんにちは、こんばんは。せせらぎ夫婦のせせお(夫)です。

毒親育ちの経験を持つ人々にとって、他者からの理解を得ることは容易ではありません。

  • どれだけ勇気を出して自分の経験を話しても、逆に傷つけられる。
  • 理解されないことで心を閉ざし、わかってもらうことを諦めてしまう。

この記事では、毒親育ちが他者から言われたくないことを4つ紹介します。

この記事の内容

  • 他者から言われたくないこと4選
  • 自分の気持ちに胸を張って生きて良い!
せせらぎ夫婦
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この記事は以下のような人におすすめ!

  • 自分の親との関係に悩んでいる方
  • 子ども時代の影響を感じている方
  • パートナーや友人が悩んでいる方
  • この記事は、センシティブなテーマなので、
  • 読む人によっては不快な気持ちになるかもしれません。
  • しかし、同じような境遇に合われている方、
  • そのパートナー・友人の方の参考になればと思って記述します。

毒親育ちが他者に言われたくないこと4選

もういいかげん親を許してあげたら

「親を許してあげたら」という言葉は、非常に簡単ですが、非常に重い言葉です。

許す・許さないはこっちが決めること!指図されたくない。

親を許すかどうかは個人の感情や判断に基づくもので、外部からの指図で決まるものではありません。

今までされてきたことを許すかどうかは、簡単に決められるようなものではなく、

何度も自分を責め、葛藤してきたことなので、そう単純ではありません。

また、親に対して尽くし続けてきたにもかかわらず、親を「許す」ように他人から要求されることは、

まるでその尽力が無意味だったかのように感じさせるものです。

結局、自分自身が許すかどうかを決めることが、心の回復にとって大切です。

なんだかんだいって親は親だから

「親は親だから」という曖昧な表現もまた、毒親育ちにとっては理解し難い言葉です。

親なら何でもありなのか。親だから許されるはおかしい。

親が生物学的な親であることは事実ですが、それが全ての問題を無視していい理由にはなりません。

愛やサポートを受けるべき存在としての親が、逆に子供に対して苦しみを与えた場合、

親だからこそ許されるというわけではありません。

こうした言葉は、毒親による痛みやトラウマを軽視するものとして感じてしまいます。

親であるという事実が、すべての行動を正当化するわけではないということを理解してもらいたいです。

親のせいにするのやめたら

「親のせいにするのやめたら」という言葉は、最も言われたくない言葉の一つです。

経験してから言ってほしい。

たしかに、成長過程で親から受けた影響がどれだけ大きいかは、経験者しかわかりません。

しかし、毒親育ちが大切なパートナーや友人に親との関係を打ち明けるのはとても勇気がいることで、

「もう親のせいにしないで」という言葉を投げかけられることは、軽視されているように感じてしまいます。

自分自身でも「親の影響はあったけど、今は自分らしく生きれてる。もう親のことはどうでもいい(許す)」と

言えるようになる日がくるように改善に努めている中で言われてしまうと、

トラウマや過去の苦しみを否定されるような感覚になり、理解してくれると思って打ち明けたのに…と

落ち込むことになります。

もうちょっと親に優しくしてあげたら

「もうちょっと親に優しくしてあげたら」という言葉も、毒親育ちにとっては理解に苦しむものです。

ん?なんで?
今まで全身全霊で散々尽くしてきたのにまだ足りないって?

毒親育ちは、親に対して全身全霊で尽くし、優しさを持って接してきたにもかかわらず、

その努力が報われることはなく、逆に心の傷を深められてきました。

自分の感情を無視して親に尽くしてきた結果、感情的に疲弊してしまった毒親育ちが、

さらに親に優しくするよう求められることは、まるでその努力が十分ではなかったかのように感じてしまいます。

これ以上何をすればいいのかという絶望感が広がる瞬間です。

まとめ:自分の気持ちに胸を張って生きて良い!

以上、私の経験が何かしらの参考になったら嬉しいです。

毒親育ちが他者に言われたくないこと4選

  • もういいかげん親を許してあげたら
  • なんだかんだいって親は親だから
  • 親のせいにするのやめたら
  • もうちょっと親に優しくしてあげたら

毒親育ちは、子供の頃から親に順応し、尽くし続けてきました。

感情を押し殺してでも生き延びるために親に従い、

結果として自分の感情がわからなくなるほどの犠牲を払ってきたのです。

それにもかかわらず、周囲からの無理解や批判にさらされることがあり、

それがさらなる苦しみを生むことがあります。

しかし、毒親育ちの経験者は、自分の気持ちや行動に誇りを持っていいと思います。

自分がしてきたことや耐えてきたことは決して無駄ではなく、誰かに認めてもらう必要もありません。

他者からの批判や誤解に屈せず、自分自身の人生に自信を持って生きることが、

毒親育ちにとって最も大切なことだと思います。

自分の人生は、自分自身にしか責任は負えません。

親との関係においても、どう向き合うかは自分で決めて良いのです。

実際に私自身、生きづらさを明確に理解し、その原因が実親であることを認知したのは20代前半です。

今でも、すべての影響が完全に消えたわけではありませんが、

自己理解を深め、自分の価値観や感情を取り戻すことは可能です。

しかし、自分ひとりで乗り越えて行くことはとても厳しいこともあります。

私自身も妻と心理カウンセラーさんの協力があって、20年間で歪んでしまった思考の癖を直し、

ありのままの自分を受け入れるようになれました。

誰かに協力を求めることは苦手かもしれませんが、一歩踏み出して、第三者の力を借りることも方法の一つです。

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