こんにちは、こんばんは。せせらぎ夫婦のせせお(夫)です。
人間関係は誰にとっても難しいものですが、毒親育ちである私は特にその悩みが深いときがありました。
子どもの頃から、他人との関わり方やコミュニケーションに対する不安を抱え続けてきました。
この記事では、私が経験した人間関係での悩みを6つにまとめ、その改善方法についてもお話しします。
同じように苦しんでいる方が少しでも前向きになれるよう、私の体験が参考になれば幸いです。
☑この記事の内容
- 人間関係で悩んだこと6選
- 生きづらさを感じても、改善することはできる!
この記事は以下のような人におすすめ!
- 人間関係で悩んだこと6選
現在は、妻や心理カウンセラーさんの力を借り、
ありのままの自分を受け入れることができるようになりましたが、
20代前半は本当に悩み、苦しんだことを覚えています。
毒親育ちが人間関係で悩んだこと6選
- 一人反省会
- 気を使いすぎる
- 言葉の裏を読む
- 自分の考えが言えない
- 上手く話せない
- 人から誘ってもらえない
一人反省会
家に帰ってからも、その日の出来事や会話を繰り返し、うまくいかなかった部分ばかりが頭に残ります。
- 「あの言い方は失礼だったのでは?」
- 「相手は嫌な気分になったかもしれない」
と、反省するあまり自分を責め続けることがよくありました。
しかし、振り返ってみると、他人がどう思うかは結局その人次第で、
自分でコントロールできるものではないことに気づきました。
【対策】
- 自分と他人の境界が不明確なでした。(というか、境界を意識したことが、ありませんでした。)
- 人との境界を意識し、「相手の反応は相手の問題である」と自覚し、
- 必要な対策を講じたら、それ以上は悩まないようにしています。
気を使いすぎる
相手の表情や態度、ちょっとした仕草を敏感に察知し、
相手が不快に感じないようにと過剰に気を使ってしまうことがありました。
その結果、自分が疲れてしまい、
会話が終わる頃にはエネルギーを使い果たしていることも少なくありませんでした。
【対策】
- 親の機嫌を察して、行動してきたことで、「察して行動する」が身についています。
- しかし、相手に気を使いすぎることで、必要以上の配慮をしてしまい、
- 自分を苦しめることにつながります。
- 最近では「察する」ことをやめ、相手が言ったことだけに対応するように心がけています。
言葉の裏を読む
「本当はこんなことを思っていないのでは?」と、相手の言葉を深読みしてしまう癖がありました。
特に褒め言葉など、素直に受け取れず、「お世辞なのでは?」と感じてしまうことが多かったです。
なぜなら、親や親戚の愚痴の聞き役となっていて、人を素直に信用することができなかったからです。
子どものとき、親や親戚はさっきまで仲良しそうにしていた人や家族の悪口をいうことが日常的でした。
そのため、相手の言葉に対して自信を持てず、疑心暗鬼に陥ることがしばしばありました。
【対策】
- 言葉はそのまま受け取るようにし、特に褒められた時は素直に受け入れるようにしています。
- 言われていないことを勘ぐるのではなく、言われたことに集中することにしています。
- 言われていないことは言われてないのと同じ!と思うようにしています。
自分の考えが言えない
他人に嫌われるのが怖かったり、どうせ聞いてもらえないという諦めの気持ちから、
自己主張をするのを避けてしまい、自分の意見を言えないことがよくありました。
相手の意見に流され、自分の気持ちを抑え込むことが当たり前になってしまっていました。
【対策】
- 自分の考えを伝えることは必ずしも嫌われる行為ではないと理解するようになりました。
- 相手に対して適切な配慮をしながらも、自分の意見や感情を表現することを練習しています。
上手く話せない
「何か話さなければ」と思えば思うほど、言葉が出てこなくなり、
結果的に沈黙が続き、気まずい雰囲気になることがあります。
その後、「どうしてうまく話せなかったのだろう」と自己嫌悪に陥ることもしばしばありました。
【対策】
- 相手に興味を持ち、相手の話を丁寧に聞くことで、自然な会話の流れが生まれるようになりました。
- また、「こう話さなければいけない」といった固定観念を捨て、
- 「相手に伝えよう」という意識で、間違ってもいいから会話の数を増やすことで、
- 会話に対するプレッシャーが減りました。
人から誘ってもらえない
自分から誘うのが怖く、断られるのを恐れてしまい、いつも待つ側に回ってしまいます。
そして誘われなかった時には、「やっぱり自分は好かれていないのでは?」と落ち込んでしまうのが常でした。
【対策】
- 断られることに対する恐れを克服し、今では自分から積極的に誘うようにしています。
- 結果として、他人からも誘われることが増え、人間関係が少しずつ豊かになってきました。
まとめ:生きづらさを感じても、改善することはできる!
関わってはいけない人の特徴が親に当てはまった場合、子どもは多くの生きづらさを抱えながら成長していきます。
毒親育ちが人間関係で悩んだこと6選
- 一人反省会
- 気を使いすぎる
- 言葉の裏を読む
- 自分の考えが言えない
- 上手く話せない
- 人から誘ってもらえない
毒親育ちとして感じる人間関係の生きづらさは確かに深刻ですが、
意識して取り組むことで改善していくことが可能です。
自分の体験を通じて学んだ対策をシェアすることで、同じ悩みを抱える方々が少しでも前向きに、
自分自身との関係を見直すきっかけになればと思います。
生きづらさは決して変えられないものではなく、少しずつ克服していくことができます。
実際に私自身、生きづらさを明確に理解し、その原因が実親であることを認知したのは20代前半です。
今でも、すべての影響が完全に消えたわけではありませんが、
自己理解を深め、自分の価値観や感情を取り戻すことは可能です。
大人になった今、自分の人生をどう生きるかは自分次第です。同じ過ちを繰り返さないためにも、
自分の育った環境を振り返り、乗り越える努力を続けることが大切です。
しかし、自分ひとりで乗り越えて行くことはとても厳しいこともあります。
私自身も妻と心理カウンセラーさんの協力があって、20年間で歪んでしまった思考の癖を直し、
ありのままの自分を受け入れるようになれました。
誰かに協力を求めることは苦手かもしれませんが、一歩踏み出して、第三者の力を借りることも方法の一つです。
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検討してみることをおすすめします。
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